― 照明関係
高演色LED灯
LED照明の高演色タイプとは、色をできるだけ太陽光(自然光)に忠実に再現することを特徴としたタイプです。
従来、高い演色性を実現する照明として、色の再現性の高い白熱電球が使用されていましたが、LED照明においても演色性を高めたさまざまな製品が数多くラインアップされてきています。
日本産業規格(JIS)「蛍光ランプ・LEDの光源色及び演色性による区分(Z 9112:2019)」では、平均演色評価数(Ra)が80以上のものを高演色形と定義されていて、Raの数値は大きいほど、色の見え方が自然光に近いことを表しています。
従来の蛍光灯が平均演色評価数(Ra)が80以上のものを高演色タイプと訴求していることが多いのに対し、LEDは平均演色評価数(Ra)が90以上のものを指すことが多いです。
弊社の高演色LED灯は日本印刷学会 標準化委員会が、印刷物観察条件のガイドラインに準拠した高演色LED灯を採用しております。
『日本印刷学会推奨規格JSPST-1998(再掲)印刷物の観察方法』